STAPスタップ細胞の論文問題で、理化学研究所の調査委員会
委員長を務める石井俊輔・上席研究員(62)が24日夜、自分の
論文に関する疑義が出ているとして、委員長を辞任する意向を
理研に伝えた。
理研の野依良治理事長は25日、辞任を了承した。後任は、委員
の渡部惇弁護士をあてた。一方、理研は石井氏の論文疑義につ
いて調査を始めた。
調査委は、STAP細胞の作製を発表した論文の画像に、改ざんや
捏造ねつぞうがあったとする最終報告をまとめたが、責任著者の
小保方晴子ユニットリーダーが不服申し立てを行い、再調査するか
審査している最中。石井氏の辞任で、審査が遅れる可能性が出てきた。
疑義が出ているのは、英科学誌ネイチャーの関連誌「オンコジーン」
に、2008年に掲載された乳がんの遺伝子に関する論文。石井氏は
2人の責任著者のうちの1人になっている。インターネット上などで、
遺伝子解析結果を示す画像の一部に、切り貼りなどの疑いがあると
指摘された。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20140425-OYT1T50109.html?from=ytop_top
STAPスタップ細胞の論文に「改ざんと捏造がある」と認定した理化学
研究所調査委員会の石井俊輔委員長(62)が、自身の研究論文に
問題があったとして25日、突然、辞任した。
調査は今後、どうなるのか。関係者に戸惑いが広がった。
石井氏は理研を通じ、「研究不正ではないが、このような状況で委員長
の任務を継続することは、迷惑をおかけすることになる」と辞任理由を
文書で発表した。
調査委とは別に、有識者が再発防止策を検討する「改革委員会」の岸
輝雄委員長(東京大名誉教授)は、この日、東京都内で開いた会合の後、
「脇が甘い。(研究不正と)認定されれば大問題だ」と厳しい口調で話した。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20140425-OYT1T50117.html?from=ytop_main3
<ネットの反応>
・情けね〜なぁ
・小保方が不正なら、こいつも不正。
こいつが不正じゃないなら、小保方も不正じゃない。
・同じ切り貼りをやっておいて、小保方は不正だが
自分は不正ではない、というのは通らんだろうな。
もしちがうのならどこが違うか、シロウトにもわかるように
説明しなければならない。それもしないで辞任というのは
敵前逃亡と同じだな。こんなみっともないことはない。
どっちにしろ、小保方陣営の反撃開始だな。
小保方のターンの方がおもしろい。
・辞任するのは調査委員長?
理研は辞職しないの?
小保方晴子氏STAP細胞論文不正疑惑記者会見から見る両者の思惑 STAP細胞論文不正疑惑 記者会見から見る両者の思惑 ――対立する理研と小保方氏 日本の信用を失墜させた記者会見速報――